PROJECT STORY プロジェクトストーリー

PROJECT STORY 01 DXシステムのパッケージ化に成功し市場を拡大!

MEMBER メンバー紹介

  • H.T

    プロジェクトリーダー
    北九州市立大学出身

    2009年入社

  • H.S

    営業
    宮崎大学出身

    2017年入社※中途入社

  • K.K

    開発
    福岡教育大学出身

    2009年入社

  • E.I

    営業
    西南学院大学出身

    2016年入社

  • H.I

    開発
    九州工業大学大学院出身

    2022年入社

CHAPTER イントロダクション(プロジェクトについて)

本プロジェクトは、ビジネスシステム本部が大手製造メーカーのDXプロジェクトで培った技術とノウハウを活用し、今後の事業拡大を見据え、DX化に課題を感じているお客様に適用できるようパッケージ化を図るために立ち上げられました。パッケージ化が完成した後は、大手ホームセンター様など様々な業種のお客様へ展開されています。

CHAPTER 次の核となる事業を生み出すために

この大手製造メーカーのDX推進に向けて事業展開を図っていたビジネスシステム本部。2025年にDXプロジェクト完了の目処が立ち、事業が落ち着く可能性が出てきたため、次の核となる事業を考える必要がありました。その際、世間的にもDX市場の需要は大きく、既存のお客様からのご相談も多かったため、このDXプロジェクトの成功実績を踏まえてパッケージ化を図ることで、多くのお客様に展開できると考え、新たにプロジェクトを発足しました。

H.T

プロジェクト
リーダー

ビジネスシステム本部の今後を見据え、次なる「核」を創り出すという会社にとって重要なプロジェクトであり、当時は大きな「使命感」を持って取り組んだことを強く覚えています。

H.S

営業

大手ホームセンター様など多数のお客様からDX化についてご相談いただくことが多く、本部としてもパッケージ化を図ることで需要が高まると見込んでいました。

CHAPTER DX推進におけるシステム共通化を実現

パッケージ化により多くの需要が見込め、事業の核として考えられる本プロジェクト。その実現のために行われているのは、多くのお客様が利用できるようにするための各種システムの共通化作業です。元々は特定のお客様のために開発したものであり、仕様を汎用性高いものに変更するため、前プロジェクトからチームメンバーを選出しました。

H.T

プロジェクト
リーダー

お客様仕様の製品を汎用性高いものにするため、社内の各開発部署に質問や相談をしつつ共通化を図る作業が一番苦労しましたね。

K.K

開発

導入いただいたお客様も、様々なデータを集め活用したいというニーズを叶えることでDX化に繋がっていきましたが、各社で集めたいデータのニーズや経路が異なるので、各要望に沿ったカスタマイズをしなければならない点に非常に苦労しました。

H.I

開発

私は2022年入社で、チーム内で一番の若手でしたが、過去のDXプロジェクトでの経験を生かして本プロジェクトでも各種開発を担当しました。入社時は大学でプログラミングを学んだのみで、データベースなどは未経験でしたが、周囲の先輩にサポートしてもらえるので安心して働けました。

H.S

営業

最初からDX基盤を用いたDX化の提案を行うのではなく、他のシステムの保守などを通じてデータの重要性をお客様に認識していただき、課題を顕在化させた上でDX推進を提案しました。

E.I

営業

私は新しいお客様を中心に導入提案を行っていましたが、過去のDXプロジェクトで培ったノウハウを「どう生かせるのか」「どう価値を提供するのか」といった点をパッケージとして整理し、提案することが大変でした。

CHAPTER 実績のある技術を生かしたパッケージで多くの信頼を獲得

新プロジェクトは大手製造メーカーの実際の業務で使用されている実績がベースにあるので、私たちに安心感があり、お客様に提案しやすいパッケージとなりました。競合他社と異なり、業務領域ごとにモデルを分けており、部分的な導入が可能なスモールスタートを希望するお客様にも対応できるようカスタマイズしているため、多くの反響をいただきました。

H.T

プロジェクト
リーダー

お客様の課題によって抽出したいデータは異なるため、パッケージ提供時には、どのデータを抽出するかなど社内で精査した上で構築しました。業務領域ごとにモデルを分けており、一部のみをDX化したいといった幅広いニーズにも対応できるよう商品化しています。

H.S

営業

完全にテンプレート化するのではなく、顧客に寄り添った対応が必須であり、顧客ごとにオリジナルカスタマイズを行って提供する形のパッケージです。大手製造メーカーの業務で使用されている技術がベースとなっているため、実績も強く、説得力があります。

E.I

営業

パッケージといっても、私たちはお客様の要望に合わせてカスタマイズをして提供しています。それでも、パッケージとして見せる際に、何が強みなのか、何に価値があるのかを見つけ出し、競合他社との比較・差別化を図ることには結構時間がかかりましたね。

K.K

開発

お客様が求めるデータ品質に応えるのに苦労した覚えがありますね。例えば始業時間までにデータが揃ってることを重視しているお客様が海外展開されている場合、各国の就業時間に合わせてデータ抽出の時間を調整する必要があり、大変でしたが「やりがい」はありました。

H.I

開発

汎用化にあたり、元となったDXプロジェクトのお客様特有の仕様を見極めることが難しく、他プロジェクトの開発部メンバーに協力してもらい確認しました。業務を通じて必須となるデータなども合わせて確認し、多くのお客様にとって利用しやすいシステム構築を行いました。

CHAPTER お客様の要望・理想を叶えるお手伝い

私たちはテンプレートを製作していますが、どういうサービスで、どういうアーキテクチャでというのは決めていません。お客様の環境や用途、ご要望を踏まえて製作しています。その点でYEデジタルでは積極的に行動ができる方にピッタリの環境が整っており、若手にも多くのチャンスがあることが魅力です。

H.T

プロジェクト
リーダー

周囲のメンバーとコミュニケーションを取ることが大切な職場であり、新しい事業などに興味のある方には活躍できるフィールドだと思います。成長意欲の高い方にとってスキルアップしやすい環境でもあるので、積極的に行動できる方におすすめです。

H.S

営業

技術チームと連携してお客様の要望を叶えるお手伝いをするのが営業職。お客様と密に連携を取るためのコミュニケーション能力が必要であり、当事者意識を持って対応することで、お客様に寄り添った対応ができると思います。

E.I

営業

新しいプロジェクトに参加する際に大切なのは、「自分ごと」として捉え、お客様の課題解決・要望に寄り添うことだと思っています。一つ一つの案件に真摯に取り組むことで信頼を獲得し、営業職として成約率の向上にもつながります。

K.K

開発

自発的に業務に取り組む方は、業務中の不明点に気づきやすく、周囲の方に質問や相談をすることで成長につながります。共通化作業は単純作業に聞こえるかもしれませんが、データの本当の意味を考えたり、カスタマイズ対応を行うこともあるため、成長できる環境だと思います。

H.I

開発

好奇心が旺盛な方が多い職場なので、与えられた仕事だけでなく、関連する内容を調べるなど、積極的な姿勢が見られます。IT業界は日々新しい知識やノウハウが生まれるため、自分一人で問題を抱え込まず、周囲に質問や相談をして解決スピードを上げることが重要だと思います。