北九州ベンチャー日記 Vol.4

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今年もよろしくお願いします!

本サイトにて、不定期で連載をさせていただいております、株式会社ATOMicaの嶋田と申します。

これまでの執筆記事は以下の通りです!

北九州ベンチャー日記Vol.1
北九州ベンチャー日記Vol.2
北九州ベンチャー日記Vol.3

「北九州ベンチャー日記」と題しております本連載ですが、今回はいちベンチャー企業である弊社に少し大きなニュースがございましたので、ご報告させていただきます。

シリーズAラウンドの資金調達を実施

創業から4年、北九州に拠点を開設してから2年弱経ちました。
この度2022年9月末に、当社はシリーズAラウンドの資金調達を実施することができました。

宮崎で生まれた当社ですが、北九州の皆様に育てていただき、ベンチャー企業として1つの節目を迎え、また次のステージに進んでいけることとなりました。

詳細はこちらのプレスリリースを御覧ください。
リリースはこちら

そんな弊社のニュースをきっかけに、今回は「ベンチャー企業の資金調達ってなに?」という話題に触れてみたいと思います。

ベンチャー企業の資金調達ってなに?

今回、当社が取った資金調達手法は「増資」で、
いわゆるエクイティ・ファイナンスです。

「増資」については、経済産業省がまとめているものがありますのでご紹介させてください。
エクイティ・ファイナンスに関する基礎知識 出典:経済産業省

ざっくりと言ってしまえば、個人・法人様にご出資いただき株主になっていただくことを通じて資金を調達する手法です。

北九州市のベンチャー企業も同様の資金調達手法を取っている事例がいくつもあり、例えば、現場仕事向けSaaS「SynQ」を手がけるクアンド様もその1社様です。
クアンド様リリースはこちらから

資金調達実施の際にはクアンド様や当社のようにプレスリリースを発出するケースが多く、大体の場合その中に「今後どんな事業開発を進めていくのか」など今後の戦略が織り込まれています。

ベンチャー企業にご興味が有る方にとっては、とても面白い情報だと思いますので、ぜひ色々と調べてみてください!

手厚い・・・。

また、「増資」以外にどんな資金の調達手法があるかといえば、金融機関からの「融資」や行政機関からの「助成金」が挙げられます。

個人的に、北九州市は「助成金」が手厚いと感じています。

例えば、市の運営する「STARTUP SDGs INNOVATION TRIAL」の事業化支援プログラムでは、なんと最大2,000万円の補助が出て、更に事業化に向けた様々なサポートを受けることができます。手厚い…。


参考サイトはこちらから: STARTUP SDGs INNOVATION TRIAL

「増資」「融資」「助成金」など様々な資金調達手法があるものの、それぞれメリットデメリットや企業様によっての向き不向きがございます。

もし資金調達でお悩みの際は、市内のコワーキングスペースや行政様の窓口に足を運ばれてみてください!企業様に合わせた適切な方をご紹介いただけるはずです。

ATOMica北九州でもお待ちしております。

以上、ATOMicaの嶋田でした。


この記事の執筆者

嶋田 瑞生 Mizuki SHIMADA

株式会社ATOMica 代表取締役CCO

株式会社ATOMica 公式サイト

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