CASE STUDY

株式会社マツザワ

お菓子成型後の検査工程全自動化

限られた人的資源を、人でなければできない場面で活かすために

長野県の株式会社マツザワ(以下マツザワ)は1959年創業の、お菓子の企画・製造・販売を行う企業です。主力の「白い針葉樹」はラングドシャ生地でチョコレートをはさんだお菓子で、品質の国際コンテスト“モンドセレクション”にてゴールドアワードを連続受賞している製品です。

背景 ー 新工場での全自動製造ライン計画

マツザワは増産のため、2020年2月に稼働を予定していた喬木工場(下伊那郡喬木村)の新製造ラインでは、「持続可能な新工場」をめざして省人化をはかることを計画していました。日本国内において労働人口の減少は社会的な課題になっていますが、下伊那地方でも採用が難しくなっており、品質を担保して生産を続ける抜本的な改革が必要でした。

同社は創業以来、「人の手による繊細なものづくり」を大切にしたお菓子作りを続けてきました。生産商品の「品質」を維持するため、限られた人手を必要な場所に振り分け、お菓子を成型した後の検査工程を全自動化することを決断しました。

製造ラインの作業風景

パラレルリンクロボットによる良品振り分け

AIによる画像判定結果からエアーで不良品を排出

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お菓子の製造ラインへの「MMEye」導入

食品製造現場においてのAIの有効性と当社の技術力を、当社採用までの道のりとともにレポート

企業情報

株式会社マツザワ

https://www.matsuzawa.gr.jp/

業種:土産品の企画、製造、卸、販売および小売、飲食店の経営

この事例への導入ソリューション