CASE STUDY

鹿児島市教育委員会

学習者用デジタル教科書対応キャッシュ機能を搭載したソリューションを小中学校38校に導入

子どもたちが授業に集中できるデジタル教材に対応した環境づくり

2023年2月にリリースした学習者用デジタル教科書対応キャッシュ機能を搭載する「NetSHAKERW-NAC」は、ICT(情報通信技術)を用いて教育環境の運用・管理を支援する、学校ネットワークアクセス管理装置です。
サーバー機能のほか、学校で必要な各種セキュリティ機能も搭載しています。2023年に導入された鹿児島市教育委員会を訪ね、導入の経緯と効果をうかがいました。

背景・課題 ー 鹿児島市立小中学校のICT導入状況

鹿児島市には79の市立小学校と39の市立中学校があります。鹿児島市教育委員会は他の自治体に先駆け、1987年に現在の学校ⅠCT推進センターを設立しました。

2010年には文部科学省の方針に基づき、市立小・中・高校の普通教室に地上デジタル放送対応テレビを、小・中学校に電子黒板をそれぞれ1台設置しました。また、小・中・高校の児童生徒3.6人に教育用コンピューターを1台、教員1人に校務用コンピューターを1台整備しています。GIGAスクール構想下でも「学習の基盤となる資質・能力である情報活用能力の育成」をめざして、インターネットの活用に意欲的に取り組んでいます。

2020年3月、新型コロナウイルスの感染が拡大して全国で休校になった後、鹿児島市でも午前・午後の二部授業などが行なわれました。子どもたちの学びを保障する手段としてオンライン学習が増えるとともに、ネットワークの接続スピードの課題が徐々に顕在化していきました。

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子どもたちが授業に集中できるデジタル教材に対応した環境づくり

学習者用デジタル教科書対応キャッシュ機能を搭載したソリューションを小中学校38校に導入

企業情報

鹿児島市教育員会学校ICT推進センター

https://www.keinet.com

業種:デジタル教材利用のための安定した通信環境整備

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