株式会社タツノ
遠隔監視システム 「レスキューマネージャー」 災害時対応機能をプラス
異常の早期発見による損失回避
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目的
IoT見える化システムを活用し、異常を早期発見。災害時にも素早い状況把握。
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導入効果
- ガソリン漏洩や水混入の早期発見による損失回避
- 在庫管理の自動化・消耗品管理のシステム化による業務効率向上
- プリメンテ情報による予防保全
- 地域における在庫状況の把握により、災害時にも効率的な石油製品の供給を実現
導入の背景
タツノ様は日本初のガソリン計量機製作に成功して以来、国内シェア60%以上を常に保持されているほか、在庫管理用油面計などの独創的な製品を開発・販売も行っています。
タツノ様のお客様であるサービスステーションでは、ひと度ガソリン漏洩や水混入が発生すると大きな損失が発生。ガソリン漏洩による土壌・地下水汚染の対策には数百万~数億円がかかるともいわれています。そこでタンクや関連機器の状態を遠隔で管理することで、このような損失を早期発見し、さらには在庫管理の自動化等の業務効率化が図れるのではないかと、2010年頃からIoTの活用を始められました。
本社で一括管理することで、施設管理の効率化、異常発生の早期発見を実現
開発内容
タツノ様が開発をした「レスキューマネージャー」では、各サービスステーションに設置している計量機や油面計、漏洩検知装置等の監視が可能。地下タンクの燃料在庫状況や、給油回数、消耗品情報等の計量機の状況がお客様本部のPC上から一元管理できるほか、管理帳票の自動作成や給油データの出力が可能となり、施設管理の手間を軽減します。また、万が一機器故障や漏洩、水混入を検知した場合は、自動でメールを担当者に発信し、早期対策を促すことで、損失回避を支援します。
災害などの有事の際にも、現場の状況・在庫情報を素早く把握
導入後
導入効果
- ガソリン漏洩や水混入の早期発見による損失回避
- 在庫管理の自動化・消耗品管理のシステム化による業務効率向上
- プリメンテ情報による予防保全
- 地域における在庫状況の把握により、災害時にも効率的な石油製品の供給を実現