異なる公共交通の相互ネットワーク構築による利便性向上を支援
スマートバス停クラウド「MMsmartBusStop」JR下曽根駅でのバス案内サインに採用!
2020年03月14日
株式会社YE DIGITAL(本社:北九州市八幡西区 社長:遠藤直人、以下、YE DIGITAL)が提供する、西鉄グループと共同開発した「スマートバス停(※1)」に時刻表や広告コンテンツを配信するクラウドサービス「MMsmartBusStop(※2)」が、本日JR下曽根駅に設置されたバス案内サインへのコンテンツ配信システムとして採用されました。JR下曽根駅に近接するバスの接近情報、時刻表などを表示することで、異なる公共交通の乗り継ぎをスムーズにし、利用者の利便性向上を狙います。
「MMsmartBusStop」は、クラウドからさまざまな場所に設置されたデジタルサイネージや電子ペーパーにバスに関連する情報や自治体情報、広告等を配信する仕組みです。スマートバス停での利用用途に限らず、バス車内やバス待合室、バス停周辺のショッピングモール、そして交通結節点にあたる鉄道駅舎内など、様々な場所での案内サインへの導入をスマートバス停と並行して進めることにより、「より利便性の高い公共交通ネットワークの実現」に貢献していくことが可能となります。
今回、2020年3月14日(土)ダイヤ改正にあわせ、西鉄とJR九州で実施する、JR 下曽根駅周辺から小倉地区までの列車・バス相互での情報案内強化策として、異なる公共交通機関でのスムーズな乗り継ぎ環境の実現を目指しておりますが、その1つとして「MMsmartBusStop」が「JR 下曽根駅のバス情報案内サイン」に採用されました。
当社は、対応事例を積み重ね、お客様利便性の拡充と公共交通ネットワークの発展に貢献して参ります。
設置場所の様子
- ※1 スマートバス停とは、デジタルサイネージにバスの運行時刻表はもちろん、その他の告知文や広告などをリアルタイムに表示できるバス停のことで、特定の曜日や時間帯の時刻を大きく、わかりやすく表示できるなど、お客様の利便性向上に寄与する機能を備えています。また、遠隔操作できることから時刻表等の貼り替え作業が不要となるため、働き方改革にも効果が期待されます。
- ※2 MMsmartBusStopとは、GTFS(General Transit Feed Specification、標準的なバス情報フォーマット)からの時刻表の自動生成機能やスマートバス停への情報配信機能に加え、ニュース兼災害情報、文字テロップ、動画広告の配信機能を有しております。また表示情報のレイアウトを自由に定義可能なことから、様々な利用シーンでの案内サイン転用が可能です。