九州・東北・北陸・関東・関西・四国と、スマートバス停の全国展開、加速
【四国初】スマートバス停、徳島バスで4基採用
2021年05月13日
株式会社 YE DIGITAL(本社:北九州市小倉北区 代表取締役社長:遠藤直人 以下、YE DIGITAL)と、西鉄エム・テック株式会社(本社:福岡市中央区 代表取締役社長:堀江広重 以下、西鉄エム・テック)との共同開発商品「スマートバス停」が、徳島バス株式会社(本社:徳島県徳島市 取締役社長:金原克也 以下、徳島バス)に採用され、運用開始したことをお知らせします。この度の徳島バスへの導入により、「スマートバス停」が、初めて四国地方で採用されたことになります。
今回、スマートバス停は、徳島阿波踊り空港(徳島県板野郡)、鳴門駅(徳島県鳴門市)、南小松島駅(徳島県小松島市)、阿南駅(徳島県阿南市)の4箇所に導入されます。各空港・駅構内ではバス時刻表情報を掲示するほか、NEC ネクサソリューションズ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役 執行役員社長:木下孝彦 以下、NEC ネクサソリューションズ)の開発したバスナビゲーションシステムとの連動を実現しております。
今回のスマートバス停の導入は、徳島県が実施した「徳島県公共交通応援事業」の一環として実施されました。
各社の役割
徳島バス | 路線バスの運行 |
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NECネクサソリューションズ | バスナビゲーションシステムの提供、及び、スマートバス停の販売 |
YE DIGITAL、西鉄エム・テック | スマートバス停の開発、及び、導入支援 |
表示レイアウトの説明
YE DIGITAL と西鉄エム・テックは、より活気あふれる街づくりに向け、スマートバス停の導入事例を積み重ねることで、お客様利便性の拡充と公共交通ネットワークの発展に貢献して参ります。
スマートバス停とは
デジタルサイネージや電子ペーパーにバスの運行時刻表はもちろん、その他の告知文や広告などをリアルタイムに表示できるバス停のことで、特定の曜日や時間帯の時刻を大きく、わかりやすく表示できるなど、お客様の利便性向上にも寄与する機能を備えています。また、遠隔操作やGTFS-JP連携により、時刻表作成業務の自動化や、貼り替え作業が不要となるため、バス事業者様のDX推進に大きな効果が期待されます。 西鉄バスからスタートした取り組みですが、その導入効果が認められ、現在では全国 71 箇所、10地域(青森、岩手、埼玉、石川、岐阜、兵庫、広島、徳島、福岡、熊本)へ導入が拡大しています(※2021 年 5 月現在)。