リアルタイムに交通情報を提供できる利便性の高さを実感頂き、駅前のまちづくりにスマートバス停活躍!
徳島バス、スマートバス停を13基追加導入!2022年3月より運用開始
2022年05月31日
株式会社YE DIGITAL(本社:北九州市小倉北区 代表取締役社長:玉井裕治、以下 YEデジタル)の提供する「スマートバス停」が、徳島バス株式会社(本社:徳島県徳島市 取締役社長:金原克也、以下 徳島バス)に13基追加導入され、2022年3月より運用開始いたしました。
追加導入の理由:利便性向上を実感
- リアルタイムにバス接近情報や運休情報、お知らせ等を提供できることでお客様の利便性向上。
- 駅構内でバス接近情報や時刻表を表示したことで、JRとバスの乗り継ぎが円滑に。
徳島バスは、2021年4月に徳島県内の駅構内など4ヵ所にスマートバス停を採用。
NECネクサソリューションズ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役 執行役員社長:木下孝彦、以下 NECネクサソリューションズ)が利便性を考慮して、同社が開発した「バスナビゲーションシステム」と連動させ、導入を行いました。
ご利用者様が多く、路線バスの便数も多いショッピングセンターの敷地内に1基。現在、徳島バスで17基のスマートバス停が稼働しています。
徳島市では人口減少や高齢化が進む中、まちのにぎわい創出のため、徳島駅周辺の再整備とともに、JRとバスの交通結節点である徳島駅前バスターミナルにおいて、分かりやすい交通情報の充実や見やすい案内サインの設置、乗り継ぎ機能の強化など、お客様が利用しやすい環境づくりを進められています。本導入は、徳島県が実施している「徳島県公共交通スマート利用応援事業」を活用しています。
スマートバス停とは
デジタルサイネージや電子ペーパーにバスの運行時刻表はもちろん、その他の告知文や広告などをリアルタイムに表示できるバス停のことで、特定の曜日や時間帯の時刻を大きく、わかりやすく表示できるなど、お客様の利便性向上にも寄与する機能を備えています。
また、遠隔操作や公共交通機関関連情報の標準データフォーマット「GTFS-JP」連携により、時刻表作成業務の自動化が可能となり、張り替え作業が不要となるため、バス事業者様のDX推進に大きな効果が期待されます。
- ※ スマートバス停は、西鉄エム・テック株式会社と共同で開発、特許を取得しています。