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「バス停が分散していて分かりづらい」といった市民の声を受け、複数バス事業者の運行情報を1つに統合!

群馬県初!「スマートバス停」 JR前橋駅前バスロータリーにて運用開始!

2022年12月07日

株式会社YE DIGITAL(本社:北九州市小倉北区 代表取締役社長:玉井裕治 以下、YEデジタル)が西鉄エム・テック株式会社(本社:福岡市中央区 代表取締役社長: 丹山裕和 以下、西鉄エム・テック)と共同開発した「スマートバス停」は、この度、群馬県前橋市内のJR前橋駅前北口バスロータリー内において採用され、2022年12月20日(火)より、1番乗り場(前橋公園・県庁方面)にて運用を開始いたします。

前橋市は、地域公共交通計画の公共交通の問題点や課題(情報案内がバス事業者毎に分かれている、バス停が分散していて分かりづらい、運転免許返納後も安心して利用できる便利な公共交通に)等の市民の声を受け、問題解決に向けた取り組みとして、分散されている乗合バス事業者の情報を統合するため、前橋市内を運行する乗合バス事業者様6社(関越交通株式会社、群馬中央バス株式会社、 株式会社群馬バス、株式会社上信観光バス、永井運輸株式会社、日本中央バス株式会社 ※敬称略 50音順)に事業共同経営を働きかけ、「前橋市内乗合バス事業共同経営計画」に基づく共同経営について、国土交通省より独占禁止法特例法の免除を獲得。
さらに、乗合バス事業者6社が共同してダイヤを調整し、分散されていた運行情報を統合するため、標準バス情報フォーマット「GTFS-JP」を整備されました。

今回、整備された「GTFS-JP」のさらなる活用として、「スマートバス停」と連携することにより、複数のバス事業者が運行する情報を1台のバス停に統合することが可能となり、見やすく統一された情報をご利用者様へお伝えできます。

群馬県初となる「スマートバス停」は、前橋市の主要交通スポットである前橋駅前バスロータリーにて、富士フイルムイメージングシステムズ株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長:松本考司 以下、富士フイルム)が利便性を考慮して、同社が開発した「バスナビゲーションシステム」と連携させ、導入をおこないます。
設置筐体イメージ

【ポイント】 「分散されて分かりづらい」バス事業者の運行情報を1つのバス停に統合し、見やすく!

  • 「バス停が分散していて分かりづらい」という問題を解決。
  • 運転免許返納後も安心して利用できる便利な公共交通へ。
  • 訪れる県外旅行者、訪日外国人旅行者にも分かりやすい案内をお届け。

※詳細は別紙を参照ください。

JR前橋駅前北口バスロータリーにおける「スマートバス停」運用概要

設置場所:JR前橋駅北口バスロータリー1番乗り場
※前橋市ホームページより引用

運用開始日

  • 2022年12月20日(火)から

設置場所

  • 設置場所:JR前橋駅北口バスロータリー1番乗り場
  • 導入主体者:群馬県前橋市交通政策課、群馬県バス協会
  • 路線バス運行事業者
    • 関越交通株式会社
    • 群馬中央バス株式会社
    • 株式会社群馬バス
    • 株式会社上信観光バス
    • 永井運輸株式会社
    • 日本中央バス株式会社   (※敬称略 50音順)

実施各社の役割

  • 富士フイルムイメージングシステムズ株式会社
      企画、デザイン設計、運行情報配信、スマートバス停機材販売・設置工事・保守
  • 株式会社YEデジタル
      スマートバス停の開発、及び、導入支援

導入された「スマートバス停Bタイプ」について

  • 31.5インチのデジタルサイネージにバスの運行時刻表を表示
  • 当該曜日の時刻表や現在時刻帯の拡大表示で、目の不自由な方や高齢者にもわかりやすい表示を実現
  • バス接近情報や運休情報、お知らせ等を提供
  • 「GTFS-JP」連携で、時刻表作成業務の自動化が可能