飼料の平均消費量を元に残量設定値になるまでの日数を予測可能にし、畜産農家の発注業務効率化を支援
YEデジタル、飼料発注書を自動作成する『Milfeeオーダー』 2024年春に提供開始
2024年01月18日
デジタル技術でお客様のDXを支援する株式会社YE DIGITAL(本社:北九州市小倉北区 代表取締役社長:玉井裕治、以下、YEデジタル)はこの度、飼料タンク残量管理ソリューション「Milfee(ミルフィー)」の新サービスとして発注書の自動作成を可能にする「Milfeeオーダー」を開発する運びとなりました。
飼料の平均消費量を元に任意のタンク残量(以下、残量設定値)になるまでの日数を予測することで、畜産農家の発注業務効率化を支援します。「Milfeeオーダー」は2024年春にリリース予定です。
発注業務の効率化ができる「Milfeeオーダー」とは
畜産農家における飼料の発注書作成には、保有するタンクの残量確認、日ごとの納品指示書(どのタンクに、どの飼料をどのくらい)を作成した上で、発注書を作成する必要があり発注業務には多くの時間を要しています。
「Milfeeオーダー」は、飼料タンク残量管理ソリューション「Milfee」で蓄積している飼料残量データを用い、飼料の平均消費量を元に残量設定値になるまでの日数を予測することができます。
予測した日数から推奨の発注量や推奨の納品日が分かることで、納品指示書、発注書を自動作成でき、畜産農家の発注業務効率化を図ることができます。
<提供予定機能>
① 納品(発注)予定日推奨
- 残量設定値になるまでの日数、日にちを予測
- 推奨する発注量や納品日が分かる
② 発注書自動作成
- 納品希望日ごとにタンクNo、飼料名、投入トン数が記載された納品指示書を作成し、納品指示書をサマリーした発注書を作成
- 発注書作成時、農家での推奨の発注量や納品日は修正可能
<発注量、納品日予測イメージ>
「Milfeeオーダー」で期待される効果
- 発注に関する業務の簡略化、効率化による労働時間の削減
- 直前発注、発注過多(タンクに入りきらない)の抑制
- 1週間~数週間後の消費を予測して発注をかけるため、勘と経験に頼る属人化の作業から脱却