飼料輸送エリアにあるタンク残量の可視化・最適な輸送ルート表示で運送会社の輸送効率化を実現
YEデジタル、「飼料流通合理化」を支援する『Milfeeデリバリー』 2024年3月に提供開始
2024年01月25日
デジタル技術でお客様のDXを支援する株式会社YE DIGITAL(本社:北九州市小倉北区 代表取締役社長:玉井裕治、以下、YEデジタル)はこの度、飼料タンク残量管理ソリューション「Milfee(ミルフィー)」の新サービス、飼料流通合理化を支援する「Milfeeデリバリー」を2024年3月にリリースする運びとなりました。
「Milfeeデリバリー」は、飼料輸送エリアにあるタンク残量を可視化し、事前に飼料補充日の調整を可能とすること、また最適な輸送ルートを表示することで運送会社の輸送効率化を実現します。
飼料輸送効率化ができる「Milfeeデリバリー」とは
運送会社では、飼料輸送は農家から発注を受けてから担当地域の輸送計画を立てます。農家からは週のはじめと週の終わりの補充日指定が多いため、輸送タイミングに偏りが生じています。最近では、物流の2024年問題の対応もあり、もっと効率的な輸送ができないか、と悩んでいる運送会社が少なからずいらっしゃいます。
「Milfeeデリバリー」は、飼料タンク残量管理ソリューション「Milfee」の飼料タンク残量データを用い、輸送エリアにあるタンク残量を可視化します。可視化することで、運送会社から飼料残量が少なくなってきている周辺地域の農家に発注を促すことができ、事前に農家と飼料補充日の調整を行うことで飼料輸送の効率化を実現します。
<提供予定機能>
① 飼料輸送エリアのタンク残量を可視化
- 任意に設定したアラート値を基準とした飼料残量レベルを表示
- 情報を取得したいタンクのみを表示させることが可能
② 飼料タンクへの最適な輸送ルート表示
- 出発地点から各タンクを回り、出発地点に戻るルートを表示
飼料輸送エリアにある
タンク残量の可視化・最適な輸送ルート表示イメージ
「Milfeeデリバリー」で期待される効果
効率的な飼料輸送
- 事前に運送会社と農家との間で飼料補充日の調整が可能
- 週のはじめと週の終わりに偏っている飼料輸送を平準化
など