「3つの共創」で地域公共交通の利便性向上へ!新たに熊本県内の病院、役場、大学にも導入
地域公共交通の『リ・デザイン』で「スマートバス停」拡大中!
2024年11月28日
株式会社YE DIGITAL(本社:北九州市小倉北区、代表取締役社長:玉井裕治、以下、YEデジタル)が提供する「スマートバス停」が、地域公共交通の「リ・デザイン」(再構築)を通じて全国各地で導入が進んでいます。
国土交通省が提唱する「リ・デザイン」とは、官民、交通事業者間、他分野の「3つの共創」を指します。現在、地域公共交通は厳しい状況にあり、交通事業者だけでなく地域全体が連携・協働して支えることが重要です。
「3つの共創」によるスマートバス停の拡大!
YEデジタルは「スマートバス停」だけでなく、そのノウハウを用いたモビリティサイネージクラウド「MMvision」を活用し、バス停だけでなく、交通結節点や商業施設、オフィスビルでも交通情報の配信が可能です。これにより、「3つの共創」による導入が進んでいます。
「官民共創」:東京都や熊本県のバス停・電停で、行政情報や警察啓蒙情報を表示
「交通事業者間共創」:北九州市や徳島県、岩手県などの空港や空港線で、路線バスや他交通機関と連携
「他分野共創」:東京都や広島県などで、地域交通が病院やオフィスビル、自動販売機、フードコートと連携
この取り組みが全国9事業者を超えて拡大している中、今回さらに、熊本県内の公共施設(病院、役場、大学)にも導入されます。
新たな導入拠点:熊本県内の公共施設(荒尾市、益城町、熊本市)
熊本県では、すでに熊本駅前や熊本城・市役所前、熊本空港など37カ所にスマートバス停やスマート電停が展開されています。今回、新たに「荒尾市立有明医療センター」「益城町役場前バス停」「熊本大学病院アメニティ施設」などの公共施設に導入され、合計40カ所に拡大しました。この施設では、九州産交バス、産交バス、熊本都市バス、熊本バス各社の交通情報がリアルタイムで提供されます。これにより、地域公共交通の利便性向上が期待されています。
【益城町役場前交通広場】:官民共創、交通事業者間共創
- 導入主体:熊本県上益城郡益城町
- バス運行事業者:九州産交バス株式会社
【荒尾市立有明医療センター】:官民共創、他分野共創
- 導入主体:熊本県荒尾市
- バス運行事業者:産交バス株式会社
【熊本大学病院アメニティ施設】:他分野共創
- 導入主体:民間企業
- バス運行事業者①:熊本都市バス株式会社
- バス運行事業者②:熊本バス株式会社
熊本県内で設置されているスマート電停(熊本駅前)
YEデジタルは、今後も地域社会の発展と公共交通の利便性向上を目指し、積極的に取り組んでまいります。
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