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YEデジタルの「NetSHAKER」で更新の効率化と通信量削減を実現 4月から

学校ネットワークの負荷!『Microsoft 365 Copilot』アプリの更新プログラムのキャッシュ対応で軽減

2025年03月31日

株式会社YE DIGITAL(本社:北九州市小倉北区、代表取締役社長:玉井裕治、以下YEデジタル)が提供する学校ネットワークアクセス管理装置「NetSHAKER W-NAC(以下、NetSHAKER)」のキャッシュ機能の対象に、『Microsoft 365 Copilot』アプリの更新プログラムが2025年4月から追加されます。

『Microsoft 365 Copilot』アプリ(旧称Office)の更新プログラムの90%以上をキャッシュ!

「NetSHAKER」は、これまでWindows更新プログラム、ChromeOS、デジタル教科書などのキャッシュを対象としてきました。今回新たに、『Microsoft 365 Copilot』アプリの更新プログラムにも対応し、優れたキャッシュ機能を発揮し、90%以上のキャッシュヒット率を確認しました。(※1)

『Microsoft 365 Copilot』はクラウドで利用するサービスですが、クラウド上での利用はインターネット接続の状況によっては不便に感じることがあります。そのため、学校で『Microsoft 365 Copilot』をよく使う先生方やレポートを書く高校生は、自分の端末にアプリをダウンロードして利用することが多く、この場合、端末にインストールされたアプリの更新が必要となり、ネットワークに負荷がかかります。

従来は、各端末が個別に更新プログラムをダウンロードするため、ネットワークに大きな負荷がかかっていました。しかし、キャッシュ機能により一度ダウンロードされた更新プログラムファイルが保存され、保存したコンテンツから応答させることでインターネットへのアクセス量を削減でき、通信量が大幅に減少します。

『Microsoft 365 Copilot』アプリの更新プログラムにはコンテンツサイズが2.5GBに達するものもあり、更新が始まるとネットワーク遅延が発生し授業の妨げになることが懸念されています。 今回、『Microsoft 365 Copilot』アプリの更新プログラムが「NetSHAKER」のキャッシュ対象になったことで、こうした大規模な更新による遅延の発生を大幅に抑制することが可能です。これにより、『Microsoft 365 Copilot』を利用する先生方や高校生のICTを用いる学びの環境づくりに貢献します。

※1 検証時の情報:YEデジタル社内で、Windows 11、Windows 10 のOSにて90%のキャッシュヒット率を確認。『Microsoft 365 Copilot』アプリの更新プログラムの内容によって、改善数値は異なります。なお、『Microsoft 365 Copilot』アプリの一部は対象外となる場合があるため、事前に確認が必要です。

※ Microsoft 365 Copilot、Windows、 Windows 11、Windows 10は、Microsoft Corporationの商標または登録商標です。
※ ChromeOS は、Google LLCの商標または登録商標です。

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