災害時の対応
学校ICT環境を活用した避難所としての情報基盤の提供
総務省「防災等に資するWi-Fi環境の整備計画」(平成29年度~31年度)に基づき、災害時に防災拠点となりうる、小学校や中学校などの教育機関にWi-Fi環境の整備が進められています。
しかし、Wi-Fiを整備するだけでは不十分。導入時から、もしもの時を想定した整備が必要です。
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- 災害時の学校ネットワーク(Wi-Fi)の安全な開放
- 避難所内でのスムーズな情報共有
防災拠点機能を強化!
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管理画面から簡単、ネットワーク切り離し
通常は、不正PC排除機能を使って、部外者からのネットワークアクセスを拒否しておくことが大切ですが、非常時には前面のボタン操作で簡単に、避難所のネットワークを開放することができます。

セキュリティを保ちながら、公衆Wi-Fiとして開放
不正PC排除ネットワークの対象外となり、一般の方の利用が可能となります。なお、開放エリアから不正PC排除対象ネットワークへのアクセスは拒否されます。
端末側での設定変更不要
開放されたネットワークを使ってインターネットに接続するには、端末のブラウザ設定変更が必要でした。本機器をゲートウェイ構成で設置いただくことで、端末の設定変更なしで接続が可能となり、被災された方への負担を軽減します。
※ 本機能を有効にするためには、予め開放される単位でVLANでセグメント分けをしておく等、独立したネットワークとしておく必要があります。また事前に、ネットワーク管理者の元、適切な開放レベル設定を行っておく必要があります。